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夏期アメリカ研修


下記のスケジュールにてアメリカ研修を実施し、15名の英米語学科生が参加しました。

期間:2025年8月5日(火)~ 8月28日(木)24日間

場所:カリフォルニア大学リバーサイド校(リバーサイド、アメリカ)

研修中の様子

Disneyland Resort

ホームステイ先にて

参加者体験記

Dodger Stadium

英米語学科 アメリカ研修に参加して

所属学科:英米語学科
氏名:篠原嵩来

この度、アメリカ研修に参加しました。留学は初めてでしたが、卒業を控え「今こそ未知の環境に身を置くべきだ」と考え、短期間でも密度の高い学びを得ることを目標にしました。特に①日本との働き方の違いを体感すること、②現地文化に触れることを目的に臨みました。授業は文法とコミュニケーションの二本立てで、私は後者を履修。教員はどの発言もまず受け止め、問いかけで深掘りしてくださるため心理的安全性が保たれていました。否定から入らない教室文化が積極的発言を後押しし、私自身も失敗を恐れず発言量が大きく増え、英語運用力だけでなく論点整理と順序立てて伝える力が鍛えられました。

生活面でも多くの発見がありました。ホストファミリーとの暮らしでは、予定や気持ちを早めに共有する習慣が信頼の前提であると実感。連絡が曖昧で行き違いが生じた際、結論から伝える・確認は言い切りで返す、といった工夫で解決できました。加えて、現地でできた友人からは、米国では新卒一括採用が一般的でないため、インターンやプロジェクト実績、紹介によって機会を得ること、日頃からネットワークを耕す重要性を学びました。選択肢が広い一方で競争が厳しい現実も理解でき、働き方の前提が日本と大きく異なることを肌で感じました。

今回の成果は、語学力の向上に加え、根拠を示して自己を主張する力、そしてコンフォートゾーンから一歩踏み出す勇気です。将来は国内外の現場で多様な視点を結び付け、新しい価値を創出できる人材を目指します。