中期留学
下記のスケジュールにて中期留学を実施し、7名の英米語学科生が参加しました。
期間: 2024年4月6日(土)~7月1日(日)87日間
場所: ダブリンシティ大学(ダブリン、アイルランド)
期間: 2024年4月6日(土)~7月1日(日)87日間
場所: ダブリンシティ大学(ダブリン、アイルランド)
研修中の様子
参加者体験記
中期留学レポート
名前:大塚咲紀
私はこの中期留学を通し、英語学習及び人生において様々なことを体験し学ぶことが出来ました。
私は元々アメリカ英語に興味があったので、留学するならアメリカ圏で半年以内が良いと思っていました。しかし今回の中期留学先はアイルランドでした。アイルランド英語にはあまり関心が無かったのでアイルランドに留学するか迷いましたが、以前オーストラリアに春期海外研修で行ったことがあり、アメリカ英語にこだわる必要はないと感じました。加えて就活にあまり支障のない期間での留学は今回が最後だったので、このチャンスを逃すわけにはいかないと同時に、TESSの条件を満たしていたこともあり、この機会を利用したいと思いました。
アイルランドでの生活を通し、気候や建物、食からアイルランド英語まで日本ももちろんですが、オーストラリアとの違いも感じとても驚いたことを覚えています。一番の違いは自然の多さです。緑が多く、景色が鮮やかに感じられたことと、至る所に芝生の公園があり、時間の流れも穏やかでゆっくりとしていた印象です。ダブリンシティセンターも決して大きいわけでは無く徒歩で大抵のところは行けたので、とても便利でした。
DCUでの授業はとても興味深く、新しいことも学べました。私は最初 Intermediate/B1 というクラスにいましたが、先生からの推薦でテストを受け、もう一つ上の Upper-intermediate/B2のクラスに移動しました。レベルが一つ上がると、授業のレベルも格段に上がり、最初はついて行くのに本当に必死でした。まだ耳が慣れず、先生の説明が大まかにしか分からない程度でした。生徒も多国籍になったので、それぞれの国のアクセントや速さ、語彙の違いにより会話することも難しかったです。自分のスピーキング力とリスニング力の低さに自信を失い、本当にこのクラスでやっていけるのか不安になりました。しかし2、3週間経つと、授業形態や耳も慣れてきて、最終的には先生の言っていることがほとんど分かるようになっていました。自分の成長を直に感じられてとても嬉しかったです。B2での授業はスピーキングの割合が一番多く、私が一番伸ばしたい技能がスピーキングだったので、満足する授業でした。その上既に学習したことのある文法をネイティブの先生から論理に基づいて細かいところまで教えて貰ったので、今までと比べより理解度が増し、場面に応じて使い分けられるようになりました。DCUを通して一番力が付いたのはスピーキング・リスニング力、文法の3つの技能だと思われます。
私のホストファミリーは本当に温かい人達で、ルームメイトとして韓国人、スペイン人の二人とも交流しました。アイルランド・韓国・スペインとそれぞれの文化に触れられ、とても良い経験となりました。ホストファミリーはこれまで何十人もの留学生を受け入れてきた家族であり、特にホストファザーは私の耳が慣れていない最初のうちはゆっくりと話してくれて、とても助かりました。明るく陽気な人で、私を心から歓迎してくれていることが伝わってきて、出会えて良かったと心から思っています。
今までアメリカよりだった私の英語は、語彙がアイルランド英語になり、以前よりも発音や文化に興味を持つようになりました。また、ネイティブの先生による多国籍生徒に囲まれながらのオールイングリッシュの授業は、”English Learner”ではなく”English User”として私にとても大きな学びを与えてくれました。今回、この中期留学に参加して大変良かったと総合して思います。
名前:大塚咲紀
私はこの中期留学を通し、英語学習及び人生において様々なことを体験し学ぶことが出来ました。
私は元々アメリカ英語に興味があったので、留学するならアメリカ圏で半年以内が良いと思っていました。しかし今回の中期留学先はアイルランドでした。アイルランド英語にはあまり関心が無かったのでアイルランドに留学するか迷いましたが、以前オーストラリアに春期海外研修で行ったことがあり、アメリカ英語にこだわる必要はないと感じました。加えて就活にあまり支障のない期間での留学は今回が最後だったので、このチャンスを逃すわけにはいかないと同時に、TESSの条件を満たしていたこともあり、この機会を利用したいと思いました。
アイルランドでの生活を通し、気候や建物、食からアイルランド英語まで日本ももちろんですが、オーストラリアとの違いも感じとても驚いたことを覚えています。一番の違いは自然の多さです。緑が多く、景色が鮮やかに感じられたことと、至る所に芝生の公園があり、時間の流れも穏やかでゆっくりとしていた印象です。ダブリンシティセンターも決して大きいわけでは無く徒歩で大抵のところは行けたので、とても便利でした。
DCUでの授業はとても興味深く、新しいことも学べました。私は最初 Intermediate/B1 というクラスにいましたが、先生からの推薦でテストを受け、もう一つ上の Upper-intermediate/B2のクラスに移動しました。レベルが一つ上がると、授業のレベルも格段に上がり、最初はついて行くのに本当に必死でした。まだ耳が慣れず、先生の説明が大まかにしか分からない程度でした。生徒も多国籍になったので、それぞれの国のアクセントや速さ、語彙の違いにより会話することも難しかったです。自分のスピーキング力とリスニング力の低さに自信を失い、本当にこのクラスでやっていけるのか不安になりました。しかし2、3週間経つと、授業形態や耳も慣れてきて、最終的には先生の言っていることがほとんど分かるようになっていました。自分の成長を直に感じられてとても嬉しかったです。B2での授業はスピーキングの割合が一番多く、私が一番伸ばしたい技能がスピーキングだったので、満足する授業でした。その上既に学習したことのある文法をネイティブの先生から論理に基づいて細かいところまで教えて貰ったので、今までと比べより理解度が増し、場面に応じて使い分けられるようになりました。DCUを通して一番力が付いたのはスピーキング・リスニング力、文法の3つの技能だと思われます。
私のホストファミリーは本当に温かい人達で、ルームメイトとして韓国人、スペイン人の二人とも交流しました。アイルランド・韓国・スペインとそれぞれの文化に触れられ、とても良い経験となりました。ホストファミリーはこれまで何十人もの留学生を受け入れてきた家族であり、特にホストファザーは私の耳が慣れていない最初のうちはゆっくりと話してくれて、とても助かりました。明るく陽気な人で、私を心から歓迎してくれていることが伝わってきて、出会えて良かったと心から思っています。
今までアメリカよりだった私の英語は、語彙がアイルランド英語になり、以前よりも発音や文化に興味を持つようになりました。また、ネイティブの先生による多国籍生徒に囲まれながらのオールイングリッシュの授業は、”English Learner”ではなく”English User”として私にとても大きな学びを与えてくれました。今回、この中期留学に参加して大変良かったと総合して思います。