古村 由美子(Furumura Yumiko)
<専門分野>
・英語教育
・異文化間コミュニケーション
・語用論
<主な担当科目>
・異文化コミュニケーション
・英語コミュニケーションゼミナールA その他
・英語教育
・異文化間コミュニケーション
・語用論
<主な担当科目>
・異文化コミュニケーション
・英語コミュニケーションゼミナールA その他
yfurumu(ここに@を入れてください)nufs.ac.jp | |
役職 | 教授 |
経歴 | 1998年 福岡教育大学大学院教育学研究科修士課程英語教育専攻修了(福岡教育大学教育学修士) 2001年 九州大学大学院比較社会文化研究科博士後期課程国際社会文化専攻単位取得退学 2007年 比較社会文化博士号乙(九州大学) |
主な業績 | 1.1.著書 (1) 『成人バイリンガルの「断り」場面における対人葛藤対処方法に関する研究―英語母語話者は日本人英語話者の対処方法をどう評価するのか』花書院, 284頁,2011. 03(単著) 1.2.著書章担当 (1)「長崎大学:グローバル社会の現場で活躍できる人材の育成」,『グローバル人材育成教育の挑戦―大学・高校での実践ハンドブック』(pp.114-120). IBCパブリッシング. 2018年11月15日(単著) (2)「異文化対応力育成研究部会の発足から現在までの活動について」,『グローバル人材育成教育の挑戦―大学・高校での実践ハンドブック』(pp.376-385). IBCパブリッシング. 2018年11月15日(単著) (3)「豊かな心でことばを使う:感情を抑えつけないコミュニケーション」, 『言語の非-常識 -ことばの真実と謎を追い求めてー』, (pp.103-111). 英宝社. 2018年3月20日(単著) (4)Remedying negative stereotypes by identifying the origins of stereotypes: From semantic or affective learning? In S. Houghton, Y. Furumura, M. Lebedko, & L. Song (eds.), Developing critical cultural awareness: Managing stereotypes in intercultural (language) education (pp. 29-47). Newcastle: Cambridge Scholars Publishing, 2013.09 (単著) (5)Linguistic competence VS. Intercultural competence? In Y. Tsai & S. Houghton (eds.), Becoming intercultural: Inside and outside the classroom (pp.125-143). Newcastle: Cambridge Scholars Publishing, 2010.05(単著) 1.3.編集 (1)Developing critical cultural awareness: Managing stereotypes in intercultural (language) education. Newcastle: Cambridge Scholars Publishing, Houghton, S., Furumura, Y., Lebedko, M. & Song L., 278P. 2013.09(共編) 1.4.翻訳 (1) 『相互文化的能力を育む外国語教育――グローバル時代の市民性形成をめざして』大修館書店,(原著)Byram, M (2008). From Foreign Language Education to Education for Intercultural Citizenship, Clevedon: Multilingual Matters. 細川秀雄(監修), 山田悦子・古村由美子, 2015.07(共訳) 2. 論文 (1) 異文化対応力測定尺度の試験的運用による短期語学留学の効果検証 (長崎大学における試み), 共著 古村由美子,工藤俊郎,青柳達也,小野 博,佐々木有紀,新田よしみ, 『グローバル人材育成教育研究 第 8 巻第 1 号 2020』, 24-35, 2020.9. 査読有 (2) The effect of online exchanges via Skype on EFL learners’ achievements The EUROCALL REVIEW 27, No 2, 13-27, 2019.09. DOI: https://doi.org/10.4995/eurocall.2019.11128 Yumiko Furumura, Hsin-Chou Huang (3) 地域の伝統行事をテーマとした多文化交流授業, 共著 山田悦子(北海道大学)・古村由美子, 『北海道大学メディア・コミュニケーション』 72, 165-177, 2019.03.20. (4) グローバル人材育成教育学会異文化対応力育成研究専門部会の発足, 『グローバル人材育成教育研究第5巻第1号 2017』, 50-51, 2017,9. 依頼論文 (5) Improving the L2 literacy skills of Japanese university students. The proceedings of 2015 PKETA-GETA Joint International Conference, 38-42, 2015.10. 依頼論文 (6) 長崎大学経済学部「国際ビジネス(plus)プログラム」におけるグローバル人材育成実践例, 『グローバル人材育成教育学会第2回九州支部大会抄録』, 21-22, 2015, 05. (7) フォーラムサイト上の交流活動が学生の異文化に関する認識に与えた影響について, 『第54回外国語教育メディア学会全国研究大会 発表要項集』, 70-71, 2014.08. |
メッセージ | 異文化間コミュニケーションは、単に民族や国籍の異なる人とのコミュニケーションだけではなく、同じ日本語を話す日本人であっても価値観や考え方の異なる人々とのコミュニケーションも含んでいます。言葉が共通であるというだけで相互理解ができる、というわけではありません。自分と他者を理解し、尊重する態度がまず大切です。これは簡単なことではありません。トレーニングを通して、このコミュニケーション力を育んでいきましょう。この力がつくことによって、世界が広がっていきます。 |